医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

元気に長生き

カズヤス

本書は、130万部突破のベストセラー書籍です。
私は、がんの治療方法を選択する段階で、この書籍を読んだことが本当にラッキーでした。
その理由は・・・


著者の近藤誠氏(医師)には、医療界、医師たちから賛否両論があります。
しかし、この書籍の内容には「目からウロコが落ちる」部分が多く、強い説得力があります。
今まで「なんとなく、変だな・・・」「ちょっと、おかしいのでは?」と思っていたことが、スンナリと納得のいく内容で説明されています。

著者は「これまで、同業者がいやがることばかり言ってきました。」と書いています。

いわば「異端の意見」である本書の内容は、あなたの医療に対する考え方に必ず変化を起こします。

今後の医師とのつきあい方を考えるために、本書の「はじめに」と「目次」だけでも、ぜひお読みください。
(Amazonなら無料で「試し読み」ができます)

この書籍は、がん患者さんだけでなく、広く一般の方にも、ぜひ読んでいただきたい良書です。
ご自分の健康管理のため、そして「医療界の裏側」を垣間見るために、この書籍をお勧めします。

この書籍を読んだら分かること

書籍は、著者である近藤誠氏が2012年に受賞した、第60回菊池寛賞受賞の弁から始まります。

第60回菊池寛賞受賞の弁
私はこれまで、同業者がいやがることばかり言ってきました。
がんは切らずに治る。
抗がん剤は効かない。
検診は百害あって一利なし。
がんは原則として放置したほうがいい。

そのためでしょう、私の医学界での受賞歴といえば「そんなこと言ったらダメで賞」とか「近藤をバッシングしま賞」といったものばかりだったので、今回、まともな賞をいただいて、とてもうれしく思っています。

医学界の絶滅危惧種とも言われているので、そんな私を励まそうというお心遣いも、ありがたく受け止めています。(後略)

カズヤス

冒頭から、内容が気になって本を読まずに居られなくなりますね。

本書の「はじめに」の小見出しは、次のとおり、さらに強力です。

「はじめに」の小見出し

  • 世界一、医者が好きな日本人
  • 風邪薬も抗がん剤も、病気を治せない
  • 高血圧のガイドライン操作で、薬の売り上げが6倍に!
  • 日本人のがんの9割は、治療するほど命を縮める
  • 医者はヤクザや強盗よりタチが悪い
  • 僕も薬害で足を引きずった
  • 原点は「切り取られるおっぱいを救え」
  • 患者よ、病気とムダに闘うな
  • 原点は「切り取られるおっぱいを救え」

「はじめに」の中にある次のような文章も心に残ります。

医者の“おいしい”お客様にならないように気をつけましょう」

「がんで苦しみ抜いて死ななければならないのは、がんのせいではなく『がんの治療のせい』です。」

「『医者を疑い、自分で調べて考える』癖を身につけてください」

カズヤス

あなたと主治医は、がん治療のために今後数年間をともに過ごさねばなりません。
患者と主治医が良い関係を築くため
後悔しない治療方法を選択するため
にも、本書がたいへん参考になります。

また、100歳まで元気に生きるノウハウを知りたい方にも、本書がおすすめです。

医者に殺されない47の心得 目次

この書籍の目次は、次のとおりです。

第60回菊池寛賞受賞の弁

はじめに

第1章 どんなときに病院へ行くべきか

心得 1 「とりあえず病院へ」は、医者の“おいしい”お客様
心得 2 「老化現象ですよ」という医者は信用できる
心得 3 医者によく行く人ほど、早死にする
心得 4 「血圧130で病気」なんてありえない
心得 5 血糖値は薬で下げても無意味で、副作用がひどい
心得 6 世界中で売れているコレステロール薬の「病気を防ぐ確率」は宝くじ以下
心得 7 がんほど誤診の多い病気はない
心得 8 「早期発見」は、実はラッキーではない
心得 9 「がんだったから、仕方ない・・・」と考えてはいけない
心得10 健康な人は医療被曝を避ける。CT1回でも発がんリスクあり
心得11 医者の健康指導は心臓病を招く

第2章 患者よ、病気と闘うな

心得12 一度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな
心得13 軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな
心得14 「抗がん剤を使えば寿命が延びる」という医者を信用するな
心得15 がんの九割は、治療するほど命を縮める。放置がいちばん
心得16 「医者から薬をもらう」を習慣にしてはいけない
心得17 痛みはこわくない。モルヒネを正しく使えば、安全に長生きできる
心得18 がんの痛みは完璧にコントロールできる
心得19 安らかに逝くとは「自然に死ねる」ということ

第3章 検診・治療の真っ赤な嘘

心得20 がん検診は、やればやるほど死者を増やす
心得21 「乳がん検診の結果は、すべて忘れなさい」
心得22 胃を切り取る前に知っておきたいこと
心得23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0.05%
心得24 断食、野菜ジュース、免疫療法・・・医者たちの「がん詐欺」に注意
心得25 「免疫力」ではがんを防げない
心得26 よくある医療被害ケーススタディ

第4章 100歳まで元気に生きる「食」の心得

心得27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ
心得28 ピンピン100歳への体力づくりは「毎日タマゴと牛乳」から
心得29 ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」
心得30 ビタミン・ミネラルの摂りすぎで早死にする
心得31 コラーゲンでお肌はぷるぷるしない。グルコサミンは膝に直接届かない
心得32 「高血圧に塩はダメ」はウソ。自然塩より精製塩のほうが安心
心得33 コーヒーは、がん、糖尿病、脳卒中、ボケ、胆石、シワを遠ざける

第5章 100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得

心得34 22時から2時にどっぷり眠る。「超」早寝早起き健康法のすすめ
心得35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる
心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者
心得37 「手当て」でストレスを癒す
心得38 しゃべって、笑って、食べて。口を動かすほど元気になる
心得39 よく歩く人ほどボケにくい
心得40 インフルエンザ・ワクチンを打ってはいけない
心得41 「ほっときゃ治る」を、いつも心に

第6章 死が恐くなくなる老い方

心得42 ポックリ逝く技術を身につける
心得43 いきなり進行がんが見つかったらどうするか
心得44 喜怒哀楽が強い人ほどボケない
心得45 100歳まで働き続ける人生設計をする
心得46 ロウソクが消え入るような転移がんの自然死
心得47 リビングウィルを書いてみよう

近藤誠のリビングウィル

この書籍の著者について

近藤誠(こんどうまこと)氏

1948年生まれ。
73年、慶應義塾大学医学部卒業。
同年、同大学医学部放射線科入局。
79~80年、米国へ留学。
83年より同大学医学部放射線科講師。

がんの放射線治療を専門とし、乳房温存療法のパイオニアとして知られる。
患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。

著書に
『患者よ、がんと闘うな』
『がん放置療法のすすめ』(ともに文藝春秋)ほか多数。

乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、2012年、「第60回菊池寛賞」を受賞

 * Youtubeで、著者 近藤誠氏の「『医者に殺されない47の心得』120万部記念講演会」の講演を聴くことができます。

こんな方におすすめです!

この書籍は次のような方に、たいへん参考になります。

  • がんの告知をうけた方
  • がんの治療方法を選択する方
  • 医者に「老化現象ですよ」と言われた方
  • 医者によく行く人
  • 血圧130以上で高血圧の治療をしている方
  • 血糖値を薬で下げている方
  • コレステロール薬を飲んでいる方
  • がんを「早期発見」した方
  • 「がんだったから、仕方ない・・・」と考えている方
  • 医者から健康指導をうけている方
  • 医者から一度に3種類以上の薬を出されている方
  • 医者から「抗がん剤を使えば寿命が延びる」と言われた方
  • 「医者から薬をもらう」を習慣にしている方
  • 100歳まで元気に生きる「食」の心得を知りたい方
  • 100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得を知りたい方

カズヤスのまとめ!

カズヤス

本書は、130万部突破のベストセラー書籍です。
私は、がんの治療方法を選択する段階で、この書籍を読んだことが本当にラッキーでした。

元気に、長生きするために「医療と薬を遠ざける」とは、どういうことなのか?
そして
100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得をぜひあなたも入手してください!