私の前立腺癌 陽子線治療は、主治医がすすめる全摘手術を断り、セカンドオピニオンを受けて急展開しました。
カズヤス
50代の頃から、前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSAの値が高くなり、3回目の前立腺の生体検査(2022年4月)で前立腺癌が見つかりました。
- 前立腺癌 ステージ3
- グリソンスコア7
- 病期・病態・・T3a N0 M0(前立腺の外まで広がっている)
- 前立腺生検前PSA値 12.32 ng/ml
- リスク分類・・高リスク
高リスクの前立腺癌である、という告知を受けたとき、主治医は全摘手術だけをすすめ、他の治療方法は説明してくれませんでした。
悩みながらも多くの本を読んで情報収集し
「前立腺癌は、どの治療方法を選択するかで、その後の人生が大きく変わる」と確信しました。
私の治療体験談が、前立腺癌の告知を受けて苦しむ皆様に、少しでも参考になればたいへん幸いです。
前立腺生検からセカンドオピニオンを選ぶまで(大学病院にて)
「癌の告知」を受けたときの精神的ショックはとても大きかったです。
「眼の前が真っ白になる」のを初体験し、お腹の中にズシンと重たい熱いものが落ちてきたようでした。
前立腺生検を受けた大学病院は新しく、施設も立派でしたが、コンピュータの画面ばかり見ている主治医と相性が合わず、診察のたびに不満と不安を感じていました。
カズヤス
前立腺癌 陽子線治療の体験談(陽子線センターにて)
セカンドオピニオンとして訪ねた陽子線センターで、前立腺癌の根治治療を受ける選択をしました。
陽子線治療は、数週間かけて毎日行います。事前準備のための入院や、固定具作成の様子などの体験談も書きます。
また毎日の通院は、車で片道1時間以上かかるため、生活に与える影響などについても記録したいと思います。
カズヤス
前立腺癌 ホルモン療法の体験談(地元のクリニックにて)
ホルモン療法は2年間続ける予定です。
陽子線治療を行う6ヶ月前からホルモン療法を開始して、陽子線治療とホルモン療法を並行して行ないます。
前立腺癌のホルモン療法は、小さなクリニックでも受診可能なため、私は、家の近くの泌尿器科で受けることにしました。
陽子線センターと泌尿器科クリニック、両方の医師に連携してもらうことが必要です。
カズヤス
私が経験したホルモン療法の実際や、体調の変化を記録します。
前立腺癌治療の情報収集のために
前立腺癌の告知を受けて、落ち込んだ気持ちのまま、癌やがん治療について知りたくなって、たくさんの本を読みまくりました。
医者まかせにせず、前立腺癌の治療法方法は自分で選択したいものです。
私が読んで役立った本や情報をご紹介します。ぜひ、ご一読ください。
カズヤス
医療の専門知識はありません
カズヤス
私の体験を、可能な限り正確に記載するよう努力していますが、情報の正確性や安全性を保証するものではありません。
当サイトをご利用することで発生したトラブルに関しては一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
また「患者としての本音」を書いていきたいので、医療機関や医師の名前、地域についても伏せさせていただきますことをご了承ください。
患者の立場で書く闘病記です
「がんの告知」を受けて、精神的に深く落ち込みながらも、
- 医者の言葉や対応に不安・不満を感じる!
- 癌についてたくさんの本を読んで勉強する
- セカンドオピニオンを依頼したら医者が不機嫌になった!
- この医師になら自分の治療を安心して任せられる!という出会い
- 前立腺癌の治療中に感じる副作用
- 前立腺癌になって良かったと感じることも有る
それらの体験談が、少しでも皆様の参考になれば、たいへん幸いです。
カズヤス
よろしくお願いいたします。